数種類ある模試のうちどれを選べばよいか
2021/06/04
中学受験へ向けてある程度勉強を進めると、模擬試験を受けたくなりますね。
勉強した効果は?志望校への合格可能性はどのくらいなのか?
模試の判定が気になるところです。
ただし、中学受験に向けた模試にはいくつか種類があります。
代表的なのが四谷大塚の模試と首都圏模試です。
書店で販売されている中学受験案内には、この二つの模試の偏差値が合格基準して記載されています。
同じ中学校でも四谷大塚と首都圏模試では偏差値が異なります。
四谷大塚の偏差値の方が低いです。
前者は四谷大塚の教材を使用ている塾の生徒は必ず受けますし、それ以外の小学生の受験も多い。
どちらかというと、中堅校から難関校を受ける小学生に向いています。
首都圏模試も受験者数は多いのですが、四谷大塚に比べて難易度が低いです。
中堅以下の中学校を受験する小学生に向いているといえるでしょう。
この他にも日能研やSAPIXといった中学受験専門の塾も独自の模試を実施していますが、難易度は高いです。
どのレベルの中学校を目指すのかに合わせて模試を使い分けてください。