都立入試、英語「話す」テストの詳細を確認しよう
2022/05/27
令和5年度の都立高校入試で大きく変わるのは英語。
スピーキングテストが加わります。
「ESAT-J」と呼ぶこのテストは、今年の11月27日に中学3年生を対象に一斉に実施される予定です。
20点満点で、AからFまで7段階で評価し、4点刻みで得点化します。
Aは20点、Bは16点といった具合です。
では、試験当日に体調不良などでESAT-Jを受験できなかった場合はどうなるのでしょうか?
東京都教育委員会は不受験者の取り扱いについて、ホームページに公表しました。
学力検査(筆記試験)の得点が不受験者と同等か近い受験生の評価の平均を利用します。
例えば不受験者の学力検査の得点が75点で、他に75点の受験生が10名いたとしましょう。
この10名のうちESAT-Jの評価がA(20点)3名、B(16点)5名、C(12点)2名だったとします。
この10名の平均値は16.4点となりB評価相当です。
そのため不受験者の評価もBで16点となります。
英語のスピーキングテストは初めて行われるので、情報収集お忘れなく。