中学受験でも「英語」が入試科目になる?
2021/06/01
中学受験と言えば、入試科目は国語と算数、理科、社会だけだと思っていませんか?
ここ数年、入試科目に「英語」を加える中学校が増えているようです。
首都圏模試センターによると、2014年の入試で英語を選択できた国立・私立中学校は15校のみでした。
それが年を追うごとに増加。
2015年以降は33校→64校→95校→112校→125校→141校と増え続け、2020年入試では143校になったそうです。
ここ1~2年に英語入試を設けた中学校では、筆記試験を実施しないで対話形式での面接やグループワークで交わす英会話を通して評価するところもあるそうです。
さらに英検3級以上を取得していると特待生とする中学校も増えているそうです。
中学受験は意識していなかったが、幼いころから英会話を学んできたので英語が得意――。
そうした小学生には受験の機会が広がりそうですね。