都立入試ではどんな問題が出る?【数学】
2021/06/04
都立高校入試の数学は、大きく五つに分かれた問題が出題されます。
まずは大問題1。
計9問で、前半の6問は計算問題です。
続く2問は確率、資料の整理、求角、関数の基本から出題されます。
最後は作図で、この問題だけ配点が6点、残りは5点です。
大問題1を全問正解すると、100点満点中46点取れます。
大問題2は文字式の利用です。
1問目は5点、2問目は証明問題で7点です。
大問題3は関数で一次関数と二次関数がほぼ交互に出題されてきました。
全3問で各5点ですが、最後の問題は図形との融合問題で難易度が高いです。
大問題4は平面図形。
角度や弧の長さなどを文字で表す問題、証明問題、面積や線分の長さを求める問題の3問で構成されています。
証明問題は7点で、残りの2問は各5点。
最後の面積や長さを求める問題が難しいです。
大問題5は空間図形で計2問、各5点です。
最後に立体から切り取られた図形の体積を求める問題が出ますが、数学の問題の中では最も難易度が高いです。