数学が得意になるための第一歩
2021/06/24
高校生になると数学がぐっと難しくなります。
しかし、理系の道を目指すならば数学を避けて通れません。
数学が得意になるためにはどうしたら良いのでしょうか?
その第一歩は、関数のグラフや図形を、フリーハンドでできるだけ正しく描けるようにすることです。
高校入試では問題にグラフや図形が添付されていることが多いですよね。
しかし、大学入試ではグラフや図形が付いている問題をほとんど見かけません。
問題文を読み取って自らグラフや図形を起こす必要があります。
関数のグラフを描く場合は、頂点や極値、軸との交点などの座標を記入しておきます。
図形の場合は、角度はおよそどの程度なのか、各辺の長さの比がどうなっているのかなどを問題文から読み取って描きます。
上手に描いた概形を見ていると解き方が分かることがあります。
また、導き出した答えが「何かおかしい」と気づくこともあります。
フリーハンドでグラフや図形の概形をできるだけ正しく描けるようになるためには練習が必要です。
高校1年生の段階から、できるだけ丁寧に描くことを心掛けていれば上手になります。
私は高校生時代、数学のノートは方眼が入っているものを使用していました。
グラフも図形も描きやすいので、練習するにはお勧めです。