数学が得意な人が実践している方法
2021/10/28
高校生になってから数学が一気に難しくなった――。
そう感じている人、少なくないはずです。
中学生のころは問題文を読んですぐに式を立てられたが、高校生になると上手くいかない。
そう感じている方に実践して欲しいことがあります。
「問題を解く際にはグラフや図をできるだけ丁寧に起こして考える」
これを習慣づけてください。
高校の数学の問題は複雑です。
しかも問題集には問題文だけしか載っていないことがほとんど。
高校の入試では問題用紙にグラフや図が記載されているケースが大半すが、大学入試では文章だけが一般的です。
ですから高校生になったら、自分でグラフや図を起こす練習をしましょう。
特に理系を目指す生徒は必ず実践して欲しいです。
私は理系ですが、学生時代はこれをやっていました。
そのせいか現在、生徒に教える際も素早くグラフや図を起こせます。
当教室の理系講師を見ても、全員が私と同じように描いて教えています。
間違いなく数学が得意になるコツなのです。