受験する大学は3段階で決めよう

私立大学の出願開始が迫ってきました。

受験生の皆さんは、実際に受ける大学を決定しましたか？

私は生徒にアドバイスする際、「松竹梅の3段階で受験先を決めよう」と伝えています。

松＝チャレンジ校です。

「あこがれの大学だが実力的には少し厳しい。しかし、受けたい」

こうした大学を1校選ばせます。

竹＝実力に見合った現実的な志望校です。

このレベルの大学には何としても合格してもらわねばならないので、2～3校の受験を勧めます。

しかし、大学入試は水物。

何が起こるか分かりませんから、必ず梅＝滑り止めは1校受けてもらいます。

松竹梅が決まったら、入試のスケジュール表を作成させます。

入試日が重なった場合はどこを優先するのか、日程が空いている時に受験校を追加するかどうかなど、スケジュール表を見ながらアドバイスしていきます。

最近は複数の入試日程を設定する大学が増えて受験しやすくなりました。

それだけにスケジュール作りは早めに行うのが得策です。