年々高まる現役志願率
2021/12/08
来年1月15日と16日に実施される大学入学共通テスト。
志願者数の確定値が、大学入試センターから発表されました。
高校卒業見込者の減少を受けて、令和3年度より4878人減の53万367人が出願しました。
そのうち現役生は426人減の44万9369人、既卒者は4222人減の7万6785人となています。
高校3年生のうち共通テストに出願した割合=現役志願率は45.1%。
前身の大学入試センター試験を通じて過去最高となりました。
東京都に限ると現役志願率は58.2%で、47都道府県の中で最も高い割合です。
全国で見ると令和2年度(センター試験)の現役志願率は43.3%、令和3年度(共通テスト)は44.3%、そして令和4年度が45.1%と推移してます。
センター試験、共通テストを利用する大学の増加もあって、現役志願率は年々高まっています。