再来年の入試変更点をチェックしよう

大学入学共通テストが導入された今年度から、入試制度を改める大学が増えています。

高校3年生の皆さんは、受験しようと考えている大学の入試について、既にチェックしていることでしょう。

高校2年生の皆さんは、志望校を考え始めていますか？

高2が受験する再来年の入試から制度を変更する大学もあります。

「受験しようかな」と考えている大学のホームページにアクセスし、2023年度（令和5年度）入試で変更がないかどうかを確認してください。

例えば東京外国語大学。

2023年度入試から共通テストで課される科目と配点が変わります。

2022年度までは、共通テストの数学は数学①（数学Ⅰ・A）、数学Ⅰ）のみです。

2023年度からは数学②（数学Ⅱ・B、数学Ⅱなど）も必須となります。

共通テストの配点は、現行では国語100点、数学50点、外国語200点、地理歴史・公民・理科が100点（50点×2）の450点満点。

2023年度からは国語100点、数学100点（50点×2）、外国語150点、地理歴史・公民・理科（50点×2）の450点満点となります。

外国語には自信があるが数学は苦手という受験生は、少し不利になりますね。

こうした入試制度の変更は志望校選びにも影響があります。

早めの情報収集が大切ですね。