世界大学ランキングも参考指標の一つに

世界大学ランキングをご存じでしょうか。

有名なものとしては英国の教育専門誌「タイムズ　ハイヤー　エデュケーション」（THE）が発表するものと、同じく英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ」（QS）が発表するものとがあります。

どちらも毎年1回、ランキングを作成して発表しています。

先日、THEが2022年版世界大学ランキングを発表しました。

99の国と地域にある1662校を対象としたものです。

日本の大学は118校（国立57校、公立12校、私立49校）がランクインしました。

日本の大学のトップは35位に入った東京大学。

次が61位の京都大学となっています。

上位には国立難関大学が名を連ねていますが、ランキングをつぶさに見ていくと意外な大学が上位に顔を出しています。

このランキングは教育、研究、論文を引用された数、国際性、産業界からの収入の5分野をスコアにしたもの。

性質上、理系、医科系の大学が優位な感が否めませんが、検討している大学もあります。

THEのホームページでは、日本語に訳した形でランキングが公表されています。

大学選びの参考指標の一つになるでしょう。